今回は鍼ではなく、囲碁の話題です。
11月27日(日)、九段生涯学習館で開催された第57回千代田区囲碁大会に、久しぶりに出場しました。
名人戦の部に出場し、16人によるトーナメントで行われ、結果は3位決定戦で敗れました。
いつものように視覚障害者用碁盤を用いて対局させていただきました。
そして、対局にあたり、相手が着手した場所を手で教えてもらうことと、対局時計を押してもらうことを妻にサポートしてもらいました。
今回はいつもの視覚障害者用碁盤ではなく、BIC(ブラインド囲碁サークル)の岡村晴朗さんが開発された「携帯型碁盤 どこでもGo」を用いて対局させていただきました。
この携帯型碁盤はコンパクトに4枚に分割されていて、これを組み合わせることによって、とても簡単に十九路盤が完成します。
一長一短ありますが、視覚障害者用の4分割された十九路盤の中では、最も使いやすくて快適な碁盤だと私は思います。
大会では4局中、3局が小学生の子どもたちとの対局になり、とても楽しい時間を過ごすことができました。
特に、皆さんの対局マナーのすばらしさには感激しました。
囲碁講師の熊坂直子さんにお声かけいただいたことがきっかけで、この大会に出場したくなり、参加の申し込みをいたしました。
熊坂さんは「くまちゃん囲碁教室」を主催されており、私も時々、妻と参加させていただいています。
子どもたちに少しでも何かのお役に立てればと思っているのですが、こちらの方が色々なことを学ばせていただいています。
大会当日、くまちゃん囲碁教室で対局したことのある中学生の子が、私にまであいさつに来てくれました。
「○○中学校の○○です」と、最初に名前を言ってくれたので、すぐにわかりました。
くまちゃん子ども囲碁教室(熊坂直子)(@kumachankodomo)さん / Twitter
https://twitter.com/kumachankodomo
くまちゃんのつぶやき(熊坂直子):SSブログ
https://kumakodomo.blog.ss-blog.jp/
最後になりましたが、九段生涯学習館のスタッフの方々、審判の先生方、対局してくださった皆さん、どうもありがとうございました。
来年もぜひ参加させていただきたいと思っております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。