3月25日(土)、千葉県佐倉市の東邦大学医療センター佐倉病院で開催された公開講座にZoomで参加しました。

テーマ:地域で考えるケアと治療
    「歩行障害と共に歩む~予防とケア Luctor et Emergo 希望へ」

今回、歩行障害の治療に携わる「脳神経内科」、「脳神経外科」、「整形外科」、「放射線科」の医師・看護師・薬剤師・リハビリテーション・ソーシャルワーカーのスタッフの皆さんから、それぞれの専門的な立場からの原因や予防、治療についてのお話を聴かせていただく機会を得ました。

その中で、高齢者の転倒についての話があり、転倒により救急搬送される年齢層は高齢者が最も多く、転倒する場所としては、自宅などの室内が最も多いそうです。
室内での危険な場所としては、リビング、カーペット、玄関、ベランダ、ちょっとした段差などが多いとの話がありました。
そして、転倒を予防するには日ごろからの体づくりなどが大切との話もありました。

今回の講座で学んだことを今後の鍼治療にも生かしていきたいと思います。