4月3日(日)、熊本市のあすなろ鍼治療院熊本南で開催されたあすなろ鍼勉強会にZoomで参加しました。

前半は熊本県立盲学校の小川先生による足関節周囲の解剖と、よく見られる症状についての講義が行われました。
足関節を構成する骨、筋、靭帯などについての話がありました。
また、足関節の症状で多く見られる捻挫を中心に、病態などについてわかりやすく教えていただきました。

中丸鍼治療院でもスポーツなどによる捻挫、打撲、筋肉の痛みでお困りの患者さんをよく治療させていただいています。
ぎっくり腰などもそうですが、急性症状は発症後、早く鍼治療を始めるほど症状の改善も早いです。

後半は臨床座談会が行われました。
マラソンランナーの右の足と腹部の痛みが改善した症例についての発表があり、質疑応答が行われました。
痛みが出ている場所を治療するだけでなく、その痛みを起こしている原因を考えて治療することが大切との話がありました。