4月16日(土)、今年度最初の東京鍼科学研究会の定例の研究会に参加しました。
今月から実技学習が再開され、久しぶりに会場の信愛ホームはり治療室に行ってきました。
前半は臨床座談会、後半は実技学習です。
今月のテーマは「花粉症とアレルギーに対する鍼治療」でした。
東京近辺の先生方だけでなく、遠方の先生方はZoomを継続しての研究会でした。
花粉症、アトピー性皮膚炎などを中心に、症例発表、質疑応答が行われました。

花粉症では症状が起きてからの鍼治療も有効だけれど、早い時期、10月頃から予防を目的として治療を続けることで、花粉が飛散する時期も楽に過ごすことができるとの話がありました。

また、花粉症やアトピー性皮膚炎などのようなアレルギー疾患の場合、1回や2回の治療で症状が治るものではなく、継続して治療することで症状も改善してくるとの話がありました。

私も症例発表をしました。
5年前から来院されている50代男性で、毎年、春と秋の時期になると花粉症でお困りの患者さんです。
最初は別の症状で来院されていましたが、その症状が改善してきた頃に、花粉症でお困りということがわかりました。それから花粉症の治療を始め、翌年の春は例年になく調子がよくなり、その後は花粉が飛散する時期に来院されています。症状は出るけれども、前の年に比べて症状が軽くなり、どんどんよくなってきている症例を発表しました。