今回は鍼ではなく、囲碁の話題です。
4月17日(日)、第16回朝日アマ囲碁名人戦東京都予選が市ヶ谷の日本棋院で開催され、今年も出場してきました。
徹底した新型コロナウイルス感染対策が取られた中、会場は息の詰まる真剣勝負の緊迫感でいっぱいでした。
今回も対局するにあたり、妻に相手の着手した場所を手で教えてもらうことと、時計を押してもらうことについて日本棋院の方に快く了解をいただき、参加させていただくことができました。ありがとうございます。
結果は、残念ながら今年も予選敗退でした。
今回、2局対局させていただき、お二人ともとても感じのいい若い男性でした。
1局目は黒番があたり、三連星で臨みましたら見事に崩壊しました。
2局目も黒番があたりました。少し気分を変え、5の五と大高目の組み合わせで臨みましたら、中盤まで気持のいい展開になりました。途中、「これはいける」と思ったのです。これがいけませんでした。ここからは打つ手打つ手が安全な方に流れ、一度緩んでしまうと歯止めがきかなくなり、あれよあれよという間にわけがわからなくなりました。やっとのことで終局。
結果は黒13目半負けでした。
終局後の検討では私が理解できるようにお二人とも手を取って丁寧に教えていただき、敗因もよくわかりました。負けはしましたが、楽しい時間を過ごすことができました。
来年こそは予選突破をめざします!