12月19日(土)、東京鍼科学研究会の定例の研究会に参加してきました。
今月のテーマは「緑内障の鍼治療の実際」です。
今回も東京近辺の先生方だけでなく、遠方の先生方はZoomを使用して参加されました。
そして、前半は臨床座談会、後半は実技学習が行われました。

緑内障が鍼治療で治るわけではありません。
主治医の指示をしっかり守り、眼科で定期的に検査を受け、点眼薬の処方もきちんと守る患者さんが条件になりますが、鍼治療の有効性についての話がありました。
鍼治療の最大の目的は視力の維持になります。
定期的に鍼治療を継続することで視力の維持ができている症例発表、質疑応答が行われました。
後半は、緑内障の鍼治療についての実技指導があり、実際に体験することができました。
とても勉強になった充実した研究会でした。