11月20日(土)、東京鍼科学研究会の定例の研究会にZoomで参加しました。
今月のテーマは「五十肩に対する鍼治療」でした。

まず最初に司会者から、五十肩の病態についての話がありました。
次に、参加者から症例発表があり、活発な質疑応答、意見交換が行われました。

その中で、患者さんの生活状況によって治療方針が違ってくることや、どこまでの症状の改善を求めておられるかによって治療法も変わってくることなどの話がありました。

私は、60代女性の慢性の五十肩と思われる症状が改善した症例を発表いたしました。
鍼治療を継続しながら家では運動法を続けてもらい、日常生活に支障がなくなるまで改善した症例でした。