11月19日(土)、東京鍼科学研究会の定例の研究会に参加してきました。
今月のテーマは「不眠症に対する鍼治療」です。

前半は臨床座談会、後半は実技学習が行われました。
今回も東京近辺の先生方だけでなく、遠方の先生方はZoomを使用して参加され、症例発表、質疑応答が行われました。

その中で、コロナ禍により、生活様式の変化による運動不足、外出自粛によるうつ症状など、様々な理由によって起こる不眠でお困りの患者さんが多く見られるようになっていることなどの話がありました。
また、痛みがつらくて眠れなかったり、肩や首がひどくこっていることで寝つきが悪くなっている症状の話もあり、それぞれに応じた治療ポイントや適切な鍼の刺激量についての話もありました。

中丸鍼治療院でも様々なつらい症状により、夜もあまり眠れず、起床時、熟睡感もなくてお困りの患者さんを多く診させていただいています。
私も、現在継続して治療中の症例について発表をし、ベテランの先生方からわかりやすくアドバイスをいただきました。